黒猫の山ちゃん

人材コンサルタントとして今の社会人に足りないこと、これから社会人になる人に伝えたいことを伝えていきます。

面接のアドバイス①

相談者Sさん:面接がうまくいかないと悩んでいる大学生(男性)

Q:Sさんの相談

A:黒猫の回答

以下、面談詳細

 

S:「面接でいつも落ちてしまいます、何かアドバイスほしいです。」

 

A:「面接で大事なポイントはたくさんありますが、

今回は大きく2つに絞ってアドバイスしますね。」

 

①伝えるという意識をもつ

 

②定性的、定量的に話す

 

【解説】

①伝えるという意識をもつ

 

黒猫は面接官をしているので、この感覚的表現をよく伝えます。

どういうことか?

 

面接官はSさんにいくつか質問しますよね?

「学生時代に頑張って取り組んできたこと教えてください」みたいに。

 

その時に、なんの考えもなしにただ回答していると、

面接官には、何も印象に残りません、、、なぜか。

 

Sさん、よく考えてください。

 

''質問する時って何か意図あるよね?''

 

面接官も何も意図なく質問はしませんよ。

 

つまり、ただ回答している人はただ話しているだけなんです。

面接官に伝えるのではなく、話しを披露している感覚なんです。

 

面接官の意図を感じ取って、僕/私に質問してくれたので、

その回答をしっかりと伝えますね!という意識をまず持つことが大事です。

 

【解説】

定性的、定量的に話す

 

正直ここが、’’差’’になるポイントと思っています。

多くの人が、定性的なエピソードを伝えてくれます。

が、ビジネスは基本的に定量的な話が大きです。

 

面接官はSさんが伝えてくれるガクチカ

「売り上げ」や「人数」「時間」などの「どれくらい」に興味があります。

 

なぜなら、頑張ってきたことを聞いているので、

どれくらい頑張ったのかが知りたいのです。

 

では、どうやって''どれくらい頑張ったか''を測るかというと

定量的な部分ですよね。

 

昨年比で何%UPしたのか。

1日何時間研究に打ち込んだのか。など、、、

 

このどれくらいの部分を伝えることができて初めて

面接官に理解してもらえると思っていても問題ないでしょう。

 

その上で、結果に対して適切な工夫がなされていたのかを

能力として見られていると思っていいと思います。

 

なので、基本的にはガクチカを話す時は必ず定量的な部分も

盛り込むことを意識してください。

 

最後はすごく厳しく伝えましたが、まとめると

 

①伝えるという意識をもつ

・ただ話すのではなく、面接官の質問の意図を組み、伝える意識をもつ。

 

②定性的、定量的に話す

・''どれくらい''を意識して伝える。

この部分が大きな"差"になります。常に定量的に考える癖を持ちましょう。

 

個人的に相談したいという方はツイッターhttps://twitter.com/home)で
DMくださいにゃ。

30-60分程度で面談します。(オンラインも可)

では、またにゃ。